2020/03/20(春分の日)ぶらいおん日乗

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新型コロナウィルスだそうだ。

世界中が揺さぶられている。

人類の過去の歴史でも、類似の事例は何回か繰り返されている。

ヒトとそれ以外の生物とのせめぎ合いの一つだ。
まあ、起こるべくして起こったとも言える。

人の立場から言えば、とんでもない災厄であることは間違いない。

人類に対し厄介な災厄をもたらす一方であるウィルスに荷担する気持ちはさらさら無いが、そのウィルスとて生き残り、己の繁殖を図るためにあらゆる手立てをもってヒトに争いを挑んでいるのだろう。

「生きる」ということは素晴らしいことだが、考えてみれば、厄介なこととでもあるのかも知れない。

「生き残る」ためには、他の種を押さえつけて自らの食料やエネルギー獲得のために、飼い慣らして思うままに利用するか、そうで無ければ無用、有害なものとして抹殺し、排除したりして自らのためだけのテリトリーを拡張し、更に欲望を膨らますことになる。

結局は、NHKテレビで放映されている映像のタイトルでは無いが、「欲望の資本主義」はその性質上膨張するばかりで、とどまるところが無いから、いずれ破綻するか、破滅をもたらすほか無いのは、むしろ当然とも言えよう。

人類の色々な思惑から、各民族は国という線引きをし、他国に対し、力を蓄えて優位に立ち、なるべく思うように世界を動かし、更に甘い汁を独占しようと図る。ところが、そうやって力を持てば、持つほど欲望や権勢欲は歯止めが利かずに膨れ上がって利己的になり、巧みに利益を自己に集中させた一部の特定国家や特権階級は、自己以外の国家や階級に属する人々を差別し、実りの分配を不公平にしてでも自己の取り分を限りなく増殖させようと図る。

それらが基因となり、誘発される人類繁栄の対極にある自然災害、それは言ってみれば起こるべくして起こる自然の人類への復讐と考えられる。

だから、考えてみれば、今回の騒ぎだって、人類の方から寝ていたウィルスを叩き起こして、結果的に活動せざるを得ない方向に追い込んだとも言える。

学者や専門家のテレビシンポジウムでも同じ趣旨の発言が明瞭に認められた。

温暖化の引き金となっている人類による自然破壊が天災をもたらし、永久凍土の中でこれまで温和しくしていた細菌やウィルスを目覚めさせ、活動を促す結果となっているという。

人類は昔に戻り鎖国状態を続け、人も物も交流しない原始世界に帰るのか?

もう、ここまで来てしまった人類に後戻りなど出来るはずは無い。

自然との共生、共有を図らない限り、いずれ地球上の生命体は消滅するであろう。

人類に多少とも叡智が残って居るなら、困難な問題解決の道が拓けるかも知れないが、今のままでは到底楽観は出来ない。


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