更に核兵器禁止条約の批准と発効について

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私のブログ投稿(10月25日)に対し、自分で想像していたより遙かに色々な方々から色々なご意見を頂き、その反応に些か驚いております。それだけこの問題に多くの方々が関心を持たれていることを識り、心強く感じました。

皆さまの個々のご意見にはそれぞれ根拠もあり、思い入れのあることも感じます。

私としては、それらに個別にご返事するよりも、私の考えがただ一点に集約するものであることを述べて置きたいと思います。

この核兵器禁止条約は窮極の目的として核兵器の存在を、この地球上から一切排除しようとすることに尽きるものです。

過去の経緯や現在の世界各国の外交上の思惑やしがらみを超えて核兵器の使用を禁止し、延いては廃絶しようという目的ですから、これを批判したり、妨げたりする理由や根拠が現実に多少あったとしても、それに拘るべきでは無いと考えて居ります。

現実は厳しく、なかなか物事は理想通りに進行しないことも(長年生きておりますので)承知しております。

しかし、一見実現困難な理想であっても、目標を掲げて努力しない限り絶対にその目的に近付くことすら出来ません。

私自身被爆者ではありませんので、その体験を何処まで理解できているか保証の限りではありません。しかしながら、広島や長崎を訪問し、記念館や関連施設、関連遺物を実際に自分の眼で確認し、被爆体験者のお話を自分の耳では聞いております。

少なくとも日本の被爆地を実際に観て、体験していない外国人たちよりは遙かに身近な問題として認識していると思います。

たとえ、そうした擬似の被爆体験であっても、身近に識っている日本人が数多く生活しているこの日本国が、その被爆体験に基づいて全世界からの核兵器の使用禁止、廃絶を目的とする国際条約に率先して協力し、批准参加すべきことは人として外してはならない最低限の義務であると私は考えている次第です。


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